2015年8月17日月曜日

北海道からの帰り道

朝6時に花太郎でぱっちりと目が覚めました。

「あっ!かえらなきゃ!」的な感じです。

寝る前に1時間半かかるなら、下道ではなく、高速を使おうと決めていました。
しかし、渋滞を考慮しても1時間半かからないことがわかりましたので、下道で苫小牧まで。

フェリー乗り場に到着し、その後乗船手続き。
乗船手続き時に、自賠責が必要だったり面倒です。(シルバーフェリーはその辺が厳しいのかも)
苫小牧のフェリー乗り場は受付するところと、バイクとかが置ける場所が離れているので、一発で決めないと結構面倒です。

手続きを終えたら苫小牧のフェリー乗り場をうろうろ。
ほう。ここは結構色々買うところがあるんですね。

フェリー乗船もさくさくですし、この経路大洗まで行ってくれるならうれしいのだけどな。
フェリー乗船後、自分のとったものが雑魚寝の2等だと知り、行ってみると。

綺麗じゃないですか。そして、隣の人との間仕切りが顔の部分にある。すごい。
同室は球児たちでいっぱいでした。
風呂もあるし、次回から候補の一つとして考えよう。(高速でならいいかな?と)

速攻、ご飯とお風呂をすませて寝ることに。
気づきましたが、動き方がほとんど長距離バスのドライバーと一緒っぽいです。
ドライバーの方とずっと同じ感じで動いていました。

4時間経っておきましたが、まだ着いていない。
寝ぼけながら、受付見てみると、着港はかなりあとでした。
18:00か。。。

青森まですごい距離は短いはずなのに、時間がかかりますね。
次起きたときには、八戸港についていました。


さて、そこから帰りの道を決定するのですが、、、
私の選択した道は下道でした。

これが後々運命を分ける選択だったのですが、そのときはまだ知りません。
このあと、私は翌日の7時までずっとバイクを運転することになるのですから。

ルートとしては、青森を抜けて4号まっすぐのはずでした。
そう。はずでした。

なぜか、google mapは色々他の道路をアナウンスしてくるのです。
そして、アナウンスして、そのルートにはいったら、すぐにアプリが終了している。
※アプリが終了していることを私は知らない。

そんなことを繰り返していると、あれ?スマフォが、、、いうことを聞いていないと
気づく。
雨も降ってくるし。。。

と、色々あって、私は青森から岩手移動中だったのに、なぜか、秋田の由利本荘にいました。
店員に最初聞いたときは、「ん!?」どこそれ、そもそも私は岩手にいたはずですし、秋田にはいっている!?だと。

そこでスマフォがタップも受け付けていないただのカメラとなっていることに気付いた。

まずい。まずい。 東北のライトマップルを買いました。
4号まで戻る道、そして、自分のいる場所を把握するために。

ガソリンもあまり入れていません。近くでガソリンを入れられるところを他のコンビニで聞いたら、「すでに過ぎています。30分近く戻ってください」とのことで、、、

オカモトで給油をすませて、目指すは4号復帰。
ただ、このときにはすでにスマフォの電源が切れてしまったことよりも、土曜日中にもどれるか?ということが頭をよぎっていました。
そう。金曜日に出発しましたが、一番距離を稼げる時間帯に無駄足を食ったので、間に合わない可能性が。

そんなことを考えてふと頭を上げると、雨が完全にやんでいました。
綺麗でした。
とても、

この辺で一泊してもいいかなー(だめです)
とか考えていましたが、ガッツで走り切りましょう
(このとき、すでに高速使うのは甘えとかわけわからないことをいってましたね。)

あっ。文章書くのこのへんでだるくなってきました。
秋田〜宮城〜福島〜栃木と。。。。
延々と走り続けました。
途中、すごいかんかん照りと、土砂降りの組み合わせが4回くらいつづきましたけども。
栃木で原付小僧を発見。
この人も見るからに北海道遠征組です。
そう。原付部隊は高速なんてルートは元々無いのです。

栃木から東京に抜けるルートが混んでいます。
今は盆休みですから、そのせいで渋滞。どこまでいっても渋滞。

東京にはいったらなんとかなると思っていましたが、東京にはいったら、1m進むのも時間がかかる状態。
初めて知りましたが、バイクであの渋滞の中にいると、本当に倒れそうになるんですね。
バイクからの熱、周りからの車の熱で体感はタイのそれより暑い。

東京にはいった後、我慢していましたが、だめだ。これでは倒れるのが先だ!とわかった瞬間からスラロームの練習に切り替えて草加ICまで頑張りました。

そう、草加ICから首都高に抜けてそこから湾岸線に行くためです。

首都高は、何周回ったのか覚えていません。
そのときは若干自分のバイクのハンドルがセパレートハンドルの角度に覚える錯覚が出ていました。
ただ、ちゃんとタイヤから接地している情報と、前の車のブレーキ、どう動くかも正しく観れていたのでそのまま走っていました。

途中SAみたいなのがあったのですが、盆で混んでいるとしたら、ここも激混みではいったらなかなかでられないだろうな。と思ってスルーしました。

ただ、ここでいいこともありました。
首都高の夜恐ろしく綺麗です。
確か、首都高ってバイクが二人乗り禁止なんですよね。
それが残念なくらい綺麗です。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/syutoko2/syutoko2.htm

あのビルのあかりと、レインボーブリッジをみたとき。
「たまになら首都高ずっとはしりつづけてもいいかな」と思いました。

夜の首都高は魅力的でした。

川崎ナンバーの車についていこうか?とも考えましたが、東名と書かれたところにいこうとしていた。
用賀インターの名前だけ覚えていたので
「絶対にそのルートは罠だ!」とか言いながら自力で見つけることに。

「湾岸線」のワードが頭の中に出たので、そのルートに入っていく横浜・川崎ナンバーの車をチェック。
確かに入っていってる。。。このルートで間違いなさそうだ。
とこれを導き出すのと、C1からC2の乗り換え方法考えたりしていました。

ただ、首都高おもしろいですねぇ。

そんな困難もありながら、自宅に到着。

ナビの音を聞かなくなって久しいです。
ナビ用のスマフォ、本当に考えないといけないかもしれません。(通信も一緒にとかやりだすとスマフォが熱もっておかしくなる)


北海道 2015/08/14 北海道 2015/08/15

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